毎日この焙煎機でコーヒー豆の焙煎を行っています。
豆一つ一つに個性があり、気温や湿度の影響もあり焙煎する時間、
取り出すタイミングに違いがあります。
コーヒーは豆の品種、育つ国の環境(気温、土壌等)によって
それぞれその豆が持つ香りや風味に大きな違いがでてきます。
同じ地域で育ったからと言っても、
必ずしも香りや風味は一致しません。品種、土壌、
気候、高度、育てる人によって違いがでるのがコーヒー豆。
そしてその豆が持っている潜在能力を引き出すために
最適な焙煎度合いを見つけ出すのが焙煎者である私の役目。
コーヒ生豆がお店に届くときにはこのような麻の袋に入っています。
この生豆はそのまま焙煎機に投入できるわけではありません。
そのまま焙煎するのにはふさわしくないこの様な豆が含まれているからです。
または異物が購入している可能性があるので、
これを手作業で仕分けしなければいけません。
COFFEE TERMINALでは一袋ずつ時間をかけてふさわしくない豆、
異物を除去するためにハンドピックを行っています。